静岡県東部地域IT応用研究会解散のお知らせ
静岡県東部地域IT応用研究会
会長 千谷基雄
静岡県東部地域IT応用研究会(会長 千谷基雄日本大学国際関係学部特任教授)は平成22年12月10日(金)の総会において、解散することを決議し、ここに10年にわたって展開してきた静岡東部地域におけるIT(情報通信技術)利活用の推進を目的とした活動を閉じることにいたしました。
本会は、インターネットが社会に普及し始めた10年前の2000年10月に、静岡県東部地域の人々が積極的にITの理解を深め、その応用を普及させることにより、当地域がIT先進地域となるべく、当時の沼津市役所の発案で結成され、以来地域の人々が主体となって活動を展開してきました。最盛期には法人会員 82社、地方自治体等特別会員17団体、個人会員6名(合計105会員)を擁し、活発に活動を展開してきました。経済情勢一般を学ぶ経済講演会、ITの動向を学ぶ技術講演会、個々の技術や応用事例を学ぶセミナー・研修など多岐にわたる活動を実施し、この10年間で延べ5600人を超える人々が会の活動に参加してきました。
またこの会は、地域の有意の企業や個人が会費として資金を提供し、行政の事務局サービスの支援を受け、会員がボランティアで企画運営した事業を、地域の人々にも幅広く公開するという、地域の人々、産業界、行政が協調して展開した新しい市民活動のモデルとしても今後の参考になる実績を残しました。
しかし、現在にいたりパーソナルコンピュータやインターネットが大半にわたって普及し、人々がITに関する基本的な知識を身につけ、多くの人々が当面の IT利活用においては自力で対応できる環境が整ってきました。そのような状況で、ITの応用研究のテーマの高度化、専門化あるいは個別化が進んでおり、共通的なテーマが減少しつつある中では、地域全体のITの普及を目指してきた本会の役割はほぼ達成できたと言えます。
クラウドコンピューティングの進展など、ITはさらに大きな変革を遂げており、これからもIT応用の研究は続けなければならないことには変わりはありませんが、それにはこれまでとは異なった枠組みが必要であるという考えにいたり、今回解散することを決定いたしました。本会の活動の成果は、ITに対する知識を身に付けた地域の企業や個人がこれを受け継ぎ、新しい時代に向けたIT利活用の発展を担っていただけるものと確信いたしております。







